【A4】空調機器の運転時間の確認と保全計画について

2.物件の保全計画を確認する

機器の設置からの経過年数及び運転時間を元に、推奨保全時期を表示します。

1.
件名や機器管理者等の情報で物件を検索します。「詳細条件」をクリックすることで、より細かい条件で機器の検索が可能です。契約IDなどで絞り込みをしたい場合等にご利用ください。
2.
「件名別」タブを選択します。
3.
保全計画を確認したい物件の「点検・概要」ボタンをクリックします。
4.
物件概要が表示されますので、「保全計画」ボタンをクリックします。
5.
保全計画表が表示されます。

保全計画に表示されるのは、空調機器のみです。
冷凍・冷蔵などの製品や、法令点検対象外製品は含まれません。空調機器の場合、アシスネットサービス契約あり、なしに関わらず、表示されます。

保全計画画面の使い方

同一物件内の空調機器が一覧で表示されます。
室外機→室内機→その他 の順で設置からの経過年が長いものから順に並んでいます。
圧縮機総運転時間(アシスネット契約有の機器のみ表示)
該当系統の圧縮機のうち、最大時間のものを表記しています。

圧縮機は、総稼働時間約20,000時間が保全計画の目安となります。
20,000時間経過すると画面上の推定総運転時間が赤く表示されますので、ご担当のダイキンSS担当までご連絡ください。

運転時間が20,000時間を超えた場合や、1年以内に超えそうな場合は、保全のお知らせをメールで受け取ることが可能です。
詳しくは、2-3.運転時間による保全計画のお知らせを受け取る をご確認ください。

前回実施日
該当機器の全かいの点検・修理・オーバーホールの実施日を表示しています。
日付をクリックすることで点検履歴を確認できます。
推奨保全時期
設置からの経過年、または、圧縮機運転時間を元に推奨保全時期の年度にマークを表示しています。
マーク 意味
オーバーホールの推奨時期
オーバーホールの推奨時期が超過(総運転時間が2万時間を超えている場合)
洗浄・センサー類交換推奨時期
〇回目 機器設置からの推奨メンテナンス回数
定期点検予定時期
設置から14年経過した際は更新推奨マークが表示されます

設置年月日が“不明”の場合、推奨保全時期の内容が表示できません。
機器情報の編集から、設置年月日を設定してください。

プルダウンメニューから「年度」を選択することで、該当の年度に保全実施(オーバーホール、洗浄・センサー類交換、定期点検のいずれか)が推奨となる機器のみ、絞り込み表示をします。
保全計画画面に表示されている内容をCSVに出力します。