Dfctで確認できる算定漏洩量について
Dfctでは、以下のような方法で簡単にフロン算定漏洩量(kg、CO2トン)の確認ができます。
冷媒名称が「不明」または「その他」の冷媒の場合は、CO2トンが計算できないため、算定漏洩量(CO2トン)の合計には含まれません。
また、算定漏洩量(CO2)の計算には環境省が定めている地球温暖化係数(GWP)を用いて算定しています。
2023年3月31日以前の算定漏洩量(CO2トン)は第4次評価報告書(AR4)のGWP値を使用していますが、
GWP値の無い冷媒機種の場合は算定漏洩量(CO2トン)の計算外となり、合計には含まれませんので
ご注意ください。
詳しくは下記の環境省ページをご確認ください。
https://www.env.go.jp/earth/furon/files/gwp_info_202307.pdf
■画面での確認
種類 | 画面 | |
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全機器 の算定漏洩量の確認 |
全機器(共有により表示している機器も含む)の今年度の算定漏洩量の合計を表示します |
・物件管理画面 ・機器リスト画面 |
ユーザー別 物件別 設置場所・系統名別 の漏洩量の確認 |
物件毎の算定漏洩量を表示します。 物件概要画面では今年度の漏洩量と、過去からの累計の漏洩量を切替え確認できます |
・物件管理画面 ・物件概要画面 |
機器毎 の漏洩量の確認 |
該当の機器の今年度の漏洩量と、過去からの累計の漏洩量を切替え確認できます |
・機器詳細画面 |
■帳票での確認
種類 | 帳票 | |
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年度を指定 して漏洩量を確認 |
報告年度を指定して、その年度の算定漏洩量を帳票出力します。 | ・<年度別>フロン類算定漏洩量 |
特定の期間の漏洩量 を確認する |
機器毎に特定の期間の漏洩量を確認します。 | ・点検・整備記録簿 |
環境省の報告書 の出力 |
環境省への報告用のデータの取り出しを行います。 | ・環境省用報告書作成ツール準拠データ |