【8】簡易点検のお知らせと点検チェックの方法

4-1.CSVで一括で簡易点検の登録を行う(PC限定)

1.
「機器リスト一括編集」ボタンをクリックします。
2.
「簡易点検登録」タブをクリック。
3.
「簡易点検一括登録」をクリックします。
4.
簡易点検一括登録で利用するファイルを作成するための「簡易点検登録データ作成用Excel」をダウンロードします。
5.
「機器リストIDを出力する」選択により、編集可能な現在登録されている機器リストIDを出力し、そのCSVを利用して更新を行います。

機器リストIDは、ダイアログ前の①画面で、絞込みを行った対象機器のみのリストで出力されます。
登録機器数が多い場合は、検索条件で絞り込みを行ってから機器リストIDを出力して頂くことで、よりスムーズに更新が行えます。

6.
4.のDfctからダウンロードしたExcelを開きます。

Excelのセキュリティレベルによってはマクロが正常に機能しない場合がありますので、マクロの設定を有効にしてからお使いください。

7.
「簡易点検一括登録用CSV作成」シートを開き、取り出した機器リストID(5.)をExcelに反映します。
8.
簡易点検一括登録用シートに必要事項を入力します。網掛けの場所は【必須】ですので、必ず入力ください。
  • 「機器リストID」を間違えると、異なった機器の点検結果を登録することになりますので、十分ご注意ください。
  • 各項目の入力欄をクリックすると、入力ヒントが表示されます。
  • Dfctでコード化されている選択式の項目は、リストが表示しますので選択入力下さい。
  • コピー&ペーストも可能ですが、Dfctでコード化されている選択式項目欄の場合、リストの内容と一致しない場合は、エラーが表示しますので、修正をお願いします。
  • 【必須】と表示のある項目はDfctの必須項目ですので、必ずご入力ください。
  • 点検登録しない機器は行ごと削除してください。

<一度で複数回の点検を登録したい場合>

a.複数回点検登録を行う機器の行をコピーします。

b.未入力行に貼り付けをします。

c.同じ機器の行が複数できるので、それぞれの点検結果を入力してください。

9.
「入力が完了したら、「CSV出力」ボタンを押してください。保存先のフォルダとファイル名を指定してCSVを保存してください。

CSV出力時にエラーがある場合は、ダイアログが表示され、エラー発生のセルが赤くなります。
マウスをあわせると内容が表示されますので修正を行っていただき、再度CSV出力を行ってください。

10.
「ファイル選択」ボタンをクリックして、9.で保存したCSVファイルを選択して「アップロード」を行います。

添付ファイルも一括でアップロードしたい場合
「簡易点検時の「添付ファイル」も一括登録する場合」(※)をクリックし、以下の手順でアップロードを行ってください。

  • a. 9.で保存したCSVファイルを選択
  • b. zip圧縮した添付ファイルを選択
  • c. 「アップロード」をクリック

※ CSVファイル・zip圧縮した添付ファイルの作成方法は「点検結果と合わせて添付ファイル(点検画像等)も一括で登録したい場合」を参照

11.
処理に時間がかかるため、アップロードセンターで登録を受け付けます。
登録処理が完了すると画面の通知とメールでお知らせが届きますので画面を閉じてお待ちください。
12.
アップロードしたデータの処理が完了すると、メールとDfct画面の通知(13.)でご案内します。
届いたメール内のURLをクリックするとアップロードセンターの画面が開きます。
(Dfctにログインしていない場合は、ログインをしてください。)
13.
Dfct画面の案内は、画面右上の「設定」メニューに、通知のマークが表示します。

<マークの説明>

正常にアップロードデータの登録処理が終了

エラーありのため、登録ができていません

14.
が表示の場合、アップロードしたデータにエラーがありアップロードができていません。
「アップロードセンター」をクリックし、エラー内容を確認の上、再度アップロードをお願いします。

※アップロードセンター画面を開くと、通知マークは消えます。

15.
アップロードセンターが開きます。
アップロードをした日付順に並び、14日間保存されます。
A 日付 ファイルをアップロードした日時
B 対象 作業の対象を表示します
「一括取り込み」「まとめて更新」「まとめて削除」「DACCS-LC取り込み」「顧客管理 一括取り込み」「顧客管理 まとめて更新」「顧客管理 まとめて削除」「簡易点検一括登録」「簡易点検一括削除」
C ファイル名 登録に使用したファイルをダウンロードできます
D 状態 登録の状態を表示します
E 物件 簡易点検一括登録・簡易点検一括削除では使用しません
F メッセージ エラー発生時にメッセージの詳細をダウンロードできます

■アップロードファイルにエラーがある場合

Dの「状態」に「エラー」と表示され背景が赤く表示されます。
エラー発生した場合は、登録指示は自動的にキャンセルされます。Fのエラーメッセージを開き、エラー内容をご確認願います。データを修正ののち、再度登録を行ってください。

<エラーケースの例>

  • 機器リストIDや点検明細IDの不一致
  • 必須項目の入力漏れ
  • 選択式の項目の値(例:点検結果 等)の不一致
  • 入力文字数制限

 など

エラーメッセージ例

4-1-2.簡易点検一括登録で使用するCSVの項目について

項目名 最大
文字数
入力内容
機器リストID【必須】 「機器リストIDを出力する」から出力した機器リストIDを使用してください。
当項目でデータ更新しますので、誤入力に注意ください
ユーザーID(メールアドレス)【必須】 「機器リストIDを出力する」から出力したユーザーID(メールアドレス)を使用してください
点検結果【必須】 「異常なし」「異常あり」「目視確認できず」「停止中」のいづれかを入力します
点検日【必須】 点検日を入力します
例)2018-01-01
点検者【必須】 100 点検実施者を入力します。
次回点検日 次回簡易点検日を入力します。
未入力の場合は90日後が自動で設定されます。
例)2018-01-01
異常な症状 1024 異常な症状があれば入力します
※ 入力があった場合は点検結果が「異常あり」となります
備考 1024 その他何か記載したいことがあれば記載してください
添付ファイル1~5 1024 添付ファイルをアップロードする際は、ファイル名を入力します。
※ファイル名を拡張子(.jpg、.png)付きで入力してください
※半角カタカナ、機種依存文字(ローマ数字、○数字、会社名等で用いられる括弧囲み文字等)はファイル名に使用できません