【9】定期点検の記録を登録する

専門会社から受けた定期点検の内容を記録します。
記録することで、機器の譲渡時に必要な「点検・整備記録簿」として出力されます。

1.専門会社から受けた定期点検を登録する

定期点検1年、3年の機器がある場合、次回の点検日が近づくと、簡易点検と同様に「画面上のお知らせ」と「点検お知らせメール」にてご案内します。
定期点検は十分な知見を有する専門会社で行う必要があります。
Dfctで機器情報の共有をされている取引先会社様、お近くの空調機器販売店様、施工店様、または、ダイキンコンタクトセンターまでご相談ください。

1.
対象機器の「点検」をタップします。

次回点検日の30日前の機器があれば、週に1度(毎週月曜の早朝)、機器管理者の方と、機器を共有されている方に対して、「点検が近づいています」メールが送信されます。

点検日を過ぎても点検未完了時も、週に1度(毎週月曜の早朝)「点検日を過ぎています」メールが届きます。

翌月に点検対象の機器がある場合は、月に1度(毎月20日)、点検案内通知メールが送信されます。

※詳細は、「定期点検おしらせメールについて」をご覧ください

定期点検の登録時に、次回点検日の設定も可能です。
詳しくは、手順3をご覧ください。

2.
簡易点検ページで「定期点検」をタップします。
※定期点検対象外の場合は「定期点検」ボタンはクリックできません。

※ 点検画面の切り替え
上部のボタンで「簡易点検」「定期点検」「修理・整備」の登録を切り替えることができます。
定期点検後の修理・整備の場合は右端の「修理・整備」ボタンを利用してください。
詳しくは、【10】修理・整備の記録を登録する をご覧ください。

3.
作業日を入力し、次回点検日を指定します。
次回点検日はデフォルトで「点検日を月末に設定する」にチェックが入り、点検区分に応じて翌月から3年後又は1年後の月末が自動設定されます。
チェックを外すと、点検区分に応じて3年後又は1年後の日が自動設定されます。任意の点検日へも変更が可能です。

法令で定められている定期点検の期間について

第1回目の定期点検については、
機器の稼働(試験的稼働)がされてから1年または3年以内に実施をしてください。

2回目以降の定期点検は、前回定期点検日の翌月1日から起算して1年または3年以内に実施してください。

4.
点検内容を入力します。
をクリックで、候補からの入力も可能です。

候補が表示されるので選択してOKを押してください。
複数選択することも可能です。

5.
定期点検にかかった費用を入力します(任意)
金額を入力することで、機器の履歴でこの機器のメンテナンスにかかった費用を確認できます。
6.
点検結果が「問題あり」の場合は「漏洩・故障の原因」「漏洩・故障箇所」「修理内容」の入力が必須となります。
7.
点検記録票や、写真などを最大5つまで添付できます。
点検記録票は画面からテンプレートの出力ができます。
アップロード可能なファイルは、JPEG、PNG、PDF、
Officeファイル(.doc、.docx、.xls、.xlsx、 ppt、.pptx)です。
※画像以外のファイルはパソコンでアップロードしてください。

添付ファイルや7.の冷媒回収・充填証明書が登録されると、物件管理画面で表示する添付数にカウントされます。

8.
「漏洩・故障の原因」「漏洩・故障箇所」「修理内容」を入力してください。

をタップすると各項目の候補が表示されます。
選択して入力することも可能です。

9.
フロン充填や回収があった場合は、専門会社から発行される「充填証明書」「回収証明書」を元に、冷媒充填量・回収量・ボンベ番号を登録下さい。ボンベ番号は証明書に記載されていれば入力下さい。
「充填証明書」「回収証明書」をデータでお持ちの場合、あわせて登録することで一元管理が可能です。
スマートフォンの場合は、証明書をカメラで撮影をして添付することができます。「ファイルを選択」からカメラを起動して撮影してください。
アップロード可能なファイルは、JPEG、PNG、PDF、
Officeファイル(.doc、.docx、.xls、.xlsx、 ppt、.pptx)です。
※画像以外のファイルはパソコンでアップロードしてください。

冷媒回収・充填証明書や5.の添付ファイルが登録されると、物件管理画面で表示する添付数にカウントされます。

10.
点検、修理を行った専門会社様の情報を記入してください。

※2「履歴から入力」で過去に入力した専門会社様の情報を選択して入力できます。

11.
修理が困難な場合はその理由や、修理の予定日などを記載します。
12.
完了しましたら「OK」をタップしてください。
定期点検・修理記録で入力された冷媒充填量、回収量を元にフロン漏洩量(kg)やフロン漏えい量(co2トン)を計算します。 漏洩量は、機器詳細画面や、出力した機器リストで確認ができます。
機器リストの出力については、【15】登録データの出力について10.(年度指定)フロン類算定漏洩量をご覧ください。

定期点検おしらせメールについて

次回点検日の30日前の機器があれば、

週に1度(毎週月曜の早朝)、機器管理者の方と、機器を共有されている方に対して、「点検が近づいています」メールが送信されます。

※(機器共有時「点検メール送信しない」選択の場合、共有相手の方へはメール送信しません)

※ 機器共有されている場合のみ、共有されている取引会社様情報がメール文中に表現されます

点検日を過ぎても点検未完了時も、週に1度(毎週月曜の早朝)「点検日を過ぎています」メールが届きます。

定期点検お知らせメールが不要な場合は「【14】点検お知らせメールの受け取り設定を変更する」 を参照ください。

翌月に次回点検日の機器があれば、月に1度(毎月20日)、機器管理者の方と機器を共有されている方に対して、点検案内通知メールが送信されます。(機器共有時「点検メール送信しない」選択の場合、共有相手の方へはメール送信しません)

お知らせメールが不要な場合は「【14】点検お知らせメールの受け取り設定を変更する」を参照ください。

メールに記載しているURLからも受信停止設定ができます。
 詳しくは、「【14】 3. お知らせメールからメールの受信停止を設定する」を参照ください。