【8】簡易点検のお知らせと点検チェックの方法

2.物件や設置場所系統ごとにまとめて点検登録をする

前回点検日経過から3ヶ月近くなると、メールにて簡易点検をお知らせします。
メールが届きましたら、速やかに簡易点検を行ってください。
物件管理の画面からは、件名毎または、設置場所、系統名ごとにまとめて簡易点検が可能です。
※物件管理画面については【5】2.物件管理から確認する(PC・タブレット限定)を参照ください。

1.
点検対象お知らせ表示の対象機器を探します。
まず、詳細条件を開きます。

アラートにチェックを入れることで、お知らせ表示のあるものを絞り込むことができます。
詳しくは、「点検・修理等の対応が必要な機器を絞り込むには?」をご覧ください

2.
「点検お知らせ表示」にチェックを入れて検索をします。
前回簡易点検の日付から絞込みをすることも可能です。
3.
簡易点検・定期点検が近づいている、または、過ぎている機器がある物件が一覧で表示されます。
*「物件別」「設置場所・系統名別」タブの場合、物件・系統ごとに集約された代表機器の日を記載しています。

簡易点検

次回点検日が近づいています。

次回点検日を過ぎています。

定期点検

次回定期点検日が近づいています。

次回定期点検日を過ぎています。

4.
「件名別」「設置場所・系統名別」の表示で「点検・概要」ボタンをクリックします。
5.
物件、又は設置場所・系統の概要が表示されます。
物件全体、又は設置場所・系統での位登録台数やフロン漏洩量が確認できます。
6.
前の画面での検索条件に一致した機器のリストが表示されます。
7.
まとめて簡易点検を行う場合クリックします。

機器の詳細や点検・整備の履歴を確認したり、機器毎の点検画面に移動できます。

1つの物件内に201件以上機器がある場合、物件概要画面は200件ごとにページ分割されます。
まとめて簡易点検は200件単位での登録が可能です。

8.
点検者、点検日、次回点検日を入力します。
※点検日は本日の日付が自動セットされます。
 過去の点検登録などを行う場合、日付を修正してくださ
 い。
※次回点検日はデフォルトで「点検日を月末に設定する」
 にチェックが入り、翌月から3ヶ月後の月末が自動設定
 されます。 チェックを外すと、点検日から90日後が
 自動設定されます。任意の点検日へも変更が可能です。

法令で定められている簡易点検の期間について

第1回目の簡易点検については、
機器の稼働(試験的稼働)がされてから3ヶ月以内に実施をしてください。

2回目以降の簡易点検は、前回簡易点検日の翌月1日から起算して3ヶ月以内に実施してください。

9.
機器ごとの点検結果を入力します。

「物件別」「設置場所・系統名別」タブから、「まとめて簡易点検」ボタンで画面に入った場合、物件や系統の一覧では代表機器の日程を表示しているため「まとめて点検」一覧画面では、検索対象外の点検日が含まれる場合があります。
対象外にしたい場合は、※1「点検対象外」にチェックを入れてください。

10.
すべて異常がない場合は、「すべて異常なし」をクリックすることで、機器全部に「異常なし」が選択されます。「クリア」をクリックすると、入力した内容がすべてクリアされます。

※2「異常な症状」に入力があった場合には、
点検結果が「異常あり」の扱いとなり、
点検・整備記録簿の記述に「異常あり」と表示されます。

添付ファイルが登録されると、物件管理画面で表示する添付数にカウントされます。

11.
入力ができたら「OK」をクリックして点検を保存します。

※3

クリックすると機器の明細が確認でき ます。

画面内の全ての機器証明を一括で表示します。

※4 画像(JPEG、PNG、GIF)を添付すると、簡易点検で「異常あり」となった場合、問題のある箇所が画像で分かる「不具合記録帳票」の作成ができます。

※不具合記録票には添付された最初の2点の画像が貼りつきます。

※アップロード可能なファイルは、JPG、PNG、PDF、Officeファイル(.doc、.docx、.xls、.xlsx、 ppt、.pptx)です。

※画像以外のファイルはパソコンでアップロードしてください。

※添付可能なファイルの上限は10MBです。

不具合記録票についての詳細は、
【15】6.簡易点検不具合記録票(画像あり)
をご確認ください。

製品カテゴリーに「その他ルームエアコン(法令点検対象外)」を指定した機器は、まとめて簡易点検画面に表示されません。