【16】機器譲渡、廃棄、削除の際、Dfctで行っていただくこと

5-1. 画面から操作してまとめて削除する

Dfctに登録されている機器をまとめて廃棄(削除)できます。

<まとめて削除のポイント>

・画面操作なので、系統や総称名(セット品名)など色別にグループ表現された機器を確認の上、まとめて削除が可能

・保存が必要な証明書(フロン類の「回収依頼書」「引取証明書」など)も、簡単操作でまとめて添付が可能

・「フロンの回収依頼」に相当する廃棄依頼の対象リストを出力可能  詳しくは、5-2. 廃棄を依頼する

削除機器は、にチェック後 検索すると、一覧に再表示するので、保存帳票などの確認が可能です。機器データを完全に削除したい場合は、【16】4.機器データを完全に削除する場合 を参照ください。

更新などで廃棄削除となる機器を選択します。
「件名別」「設置場所・系統名別」「系統名別」のタブから、対象機器の行をクリックします。
機器別一覧(グレー帯)が表示します。
「機器リスト一括編集」をクリックします。
※共有ユーザーの機器の場合、表示条件に文字色とマークがつきます
“画面から操作”を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。

CSV一括編集から削除したいとき
“Excelから操作”()を選択して「次へ」をクリックで、従来通りの一括編集画面が表示しますので、Excelフォーマットを利用して機器編集や定期点検結果など、まとめて登録・編集・削除いただけます。
CSV一括編集の操作方法については、
【3】4.CSVで一括で機器を編集する(パソコン限定)を参照ください。

機器編集モードが開きます。
リストから削除したい機器を選択して、ボタンをクリックします。
※全件選択がデフォルト設定なので、個別に選択したい場合は「選択」を選び、対象機器に☑してください。
※対象機器が1001件以上の場合、まとめて削除ができま  せん。詳細条件で絞込みや、対象機器の絞込みをしてから再度まとめて削除を行ってください。
画面の詳しい操作は、機器編集モードの使い方 参照。

選択した機器のうち、同じ系統・グループ内の機器で☑が入っていない機器がある場合、☑が入っていない機器は編集対象外になります。
編集対象に含めるか確認ダイアログを表示しますので、必要に応じて「編集対象に含める」にチェックを入れてください。

削除を行うと機器リストから表示されなくなります。削除したデータを再度確認する、完全に削除するには 3.削除機器を表示する場合を参照ください。

まとめて削除画面が開きます。
「削除理由」()を選択と「譲渡・廃棄・削除日」を入力します。譲渡・廃棄・削除日はデフォルトで当日日付が自動入力されますので、必要に応じて変更ください。
削除理由
⑤-1
対象機器の廃棄を依頼します。
詳しくは、5-2. 廃棄を依頼する
⑤-2
選択した機器に同一のファイルを添付します。
機器ごとに別ファイルを添付する場合は「機器ごとに登録」を選択してください。
※機器が201台以上の場合は、「機器ごとに登録」は選択できません
⑤-3
冷媒回収日と備考の入力項目が表示されます。
冷媒回収をした日付と廃棄時の冷媒回収量やボンベ番号を記載してください。
入力した内容は、機器削除後も機器詳細や点検整備記録簿で確認することができます。
⑤-4
「1⾏⽬をすべてにコピー」をクリックで1行目の入力内容を2行目以降にコピーします。
(削除理由、譲渡・廃棄・削除日、廃棄時冷媒回収日、備考)
⑤-5
デフォルトでは、系統や総称名グループにまとめて1行で表示しています。
+ボタンをクリックでグループ内の構成機器を表示します。
⑤-6
入力が完了したら、「確認」ボタンをクリックしてください。
確認画面が表示します。
入力内容を確認の上、「まとめて削除する」ボタンをクリックしてください。
ダイアログが表示しますので、「機器一覧に戻る」をクリックしてください。
機器一覧に戻ります。
の検索で、削除した機器が背景グレーで表示されます。